【知っているだけで得をする】人生を豊かにする習慣化のコツ7選
■はじめに

習慣化は継続するためのスキルでもありますが、同時に人生を豊かにしていく技術でもあります。たとえば、やること(運動、ダイエット、ストレッチなど)の反対に、やらないこと(たばこ、お酒、テレビ、スマホなど)があります。やらない習慣を身に付けることで、心をスッキリさせたり、余るほどの時間の余裕が出来たり、いい事づくしになります。今回はそういった側面の習慣化のテクニックをお伝えしていきます。
■結論

知っているだけで得をする、人生を豊かにする習慣化のコツは、以下の7つになります。
- リストアップ
- タスクを細かく分解
- 大量行動
- 相手への期待値を見直す
- 「主導権」を取り戻す
- 環境を変える
- やめることを決める
これらの7つを人生に取り入れることで、確実に豊かになっていくでしょう。
では本題へと入ります。

テクニック1:リストアップ
テクニック1はリストアップです。付箋やノートにやるべきことややらないことを書き出す作業になります。
常に目に入るところにリストアップすることで、自然と潜在意識へと刷り込まれ、作業に移ることができます。
例えば、毎朝筋トレをするとします。ただ、起きたらすぐテレビをつける習慣ができてしまっています。そこで、リモコンの電源ボタン周辺に「テレビをつけたら腕立て10回」と記載しておけば、忘れることもなく、なおかつテレビを付けることがトリガーになり、行動に移しやすくなります。
(例 やるとき)
目標:毎朝筋トレ
テレビのリモコンの電源ボタンに、付箋で「テレビをつけたら腕立て10回」と書いて貼る
また、やめたいときとして、例えばタバコ。これはタバコに付箋で、「今日はその一本だけ我慢」というように、スモールステップ形式で、少しずつタバコの吸う数を少なくしていくと、やめられます。
(例 やめるとき)
目標:タバコをやめる
タバコに付箋で「今日はその一本だけ我慢」と書いて貼る
だんだん「今日は2本、今日は3本、、、」と慣れてきたら増やしていく
スモールステップに関しては以下のテクニック2を参照してください。
テクニック2:タスクを細かく分解
テクニック2はタスクを細かく分解することです。
「めんどくさい」「気が重い」「失敗が怖い」「苦手だなぁ」などの感情は、タスク全体を見たときに感じるのであって、 タスクを小さく分解していけば1つ1つは大したことではない ことがよくあります。そこで、負の感情が出てこなくなるまで、小さく分解します。
細かく分解すると、大したことではなく感じてくるので、あとはコツコツとこなしていくだけの作業です。
テクニック3:大量行動
テクニック3は大量行動です。
大量行動は、普遍の成功法則といえます。結果がでないのは「スキルがないから」、「人脈がないから」と思いがちですが、 そもそも行動量が足りていないということが多いものです。
SNSを見ると1ヶ月で月収100万達成!とか、半年でフォロワー10万人突破!などありますが、もちろん戦略も中にはあるとは思います。しかし、ほとんどが「強くてニューゲーム」状態だったり、運で成功しているパターンが多いです。
成功している人の多くは、コツコツとやることを積み上げ、誰よりも多く、長く継続したからこそ、成功を掴めています。
他人と比較をせず、自分のやるべきことを淡々とこなしていきましょう。
テクニック4:相手への期待値を見直す
テクニック4は相手への期待値を見直すことです。
不満を持つタイミングって全部自分のタイミングのことが多いです。
(例)
奥さん「自分で使った食器は自分で洗ってよ!」
旦那さん「子供の風呂早く入れてあげて!」
部下「そのくらいの作業、命令しずに上司さんがやってくれればいいのに!」
上司「お前はそんなこともできないのか!」
誰でもあるあるですよね。
けどこれって全部自分が相手に期待しているから、ストレスが生まれるのです。
奥さん「食器を旦那さんに洗ってほしい(期待)」
旦那さん「子供を早く風呂へ入れてほしい(期待)」
部下「その作業たいしたことないんだから自分でやってほしい(期待)」
上司「出来ると思っていた(期待)けど出来なかったのか」
相手への期待はすべて手放す習慣を身に着けましょう。相手を変えるのではなく、自分が変わらないと現状は打破できません。これはすべて、期待が原因で起こっているのです。
テクニック5:「主導権」を取り戻す
ポジティブな感情をつくるためには、いかに生活・仕事に主導権を取り戻せるかが非常に重要です。
例えば、早起きしたい理由は人それぞれです。「英語の勉強がしたい」「早く出社して計画を立ててから仕事をスタートしたい」「ランニングしたい」「余裕を持ちたい」「夜更かしするダメな自分を変えたい」。しかし、これらを深く聞いていくと、その根底には、 惰性に流されたり、誰かに振り回されたり、時間に追い立てられるのではなく、日々の生活に〝主導権〟を取り戻したい というもう一段深い欲求があるのです。
人生と生活を自分でコントロールしている感覚があると豊かさは高まり、幸福度が著しくアップします。
この「セルフコントロール能力」は習慣化で身に付きます。すべての行動を習慣化することで、脳のパワーを温存し、その残ったパワーで自分をコントロールできるようになります。
テクニック6:環境を変える
テクニック6は環境を変えることです。
ついついスマホを触ってしまったり、ついついテレビを見続けてしまう人が多いと思います。これは環境のせいです。どういうことかと言うと、目に見えるところに、スマホやリモコンがあるから、それにふれてしまうのです。
そんなときは環境を変えましょう。
目に見えないところや、少し面倒くさくなるように位置にものを置くことで、自然と接触回数が減っていきます。
意思の力を使わずに改善していきましょう。
視界の重要性に関しては以下のリンクを参照してください。
テクニック7:やめることを決める
1日の中で1番多く時間を使っているのは何でしょうか?
多くの方がデジタル製品(テレビ、スマホ)になると思います。スマホが多い方は、スクリーンタイムを見てみてください。起きている時間は約17時間、仕事は実働8時間とすると、9時間が余りの時間です。ただ、その中にはご飯の時間やお風呂などもある為、実際余りの時間は6〜7時間程度でしょう。
では、その6〜7時間のうち、スマホは何時間使っていますか?
やばい!と思った方は、スマホを目に入らないところへ移しましょう。
デジタル製品はドラッグよりも強力な依存性があると研究結果で出ている程です。仕事で使っているとかは仕方ないと思いますが、特に調べることもないのにネットサーフィンしたり、見るものがないのにSNSを開いたりするのは、完全に依存症です。
まずは視界に入れない。通知を消す。用があるときだけわざわざ体を動かしてスマホを触る。
こうすることで、自然とスマホを触る時間は減っていくでしょう。
■まとめ

やらないという選択を習慣化していきましょう。
そして豊かになる為のテクニックは以下の7つ。
- リストアップ
- タスクを細かく分解
- 大量行動
- 相手への期待値を見直す
- 「主導権」を取り戻す
- 環境を変える
- やめることを決める
これらを自分の生活に取り入れて、人生の豊かさを取り戻しましょう。
■より多くの知識を得たい方
今まで読んできた習慣化の本の中から、実際ためになった良書を厳選しました。
おすすめ順で並べていますので参考にしてください。
■今回の参考書籍
キンドルアンリミテッドで読むことができます。詳細は以下のリンクへ。
[kattene]
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“label”: “楽天Kobo”
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