【これをやれば誰でも上手くいく】習慣化する為のステップを完全解説!
■はじめに

過去の記事で、習慣化のテクニックやコツを複数紹介してきました。
しかし、テクニックを知ることができても、それを実際に使ってみないことには、どんなことも継続はできません。

結局どのテクニックを使えば上手くいくのかよくわからない!

上手な活用の仕方を知りたい!
今回は、こんなお悩みを解決していきたいと思います。
■結論
以下のステップから始めることで、習慣化の確率が上がるでしょう。
- 習慣化したい事を決める
- 習慣化したい事を小さなステップにする
- 時間を捻出する
- イフゼンプランニングでルール設定
- 結果を求めず繰り返す
この順番で行動を繰り返すことで、いつの間にか習慣化できている状態を作り出すことが出来ます。
では、解説に移ります。

ステップ1:習慣化したい事を決める
まずは習慣化したい事を決めましょう。そして大事なことはこちら。
■このステップで重要な事
習慣化したいことは1〜2個に絞る
習慣化する上で大事なことは、最初は極端に難易度を低くすることが重要です。いきなり3個も4個もやることを増やしてしまうと大変になるため、「めんどくさい」とか「つらい」というネガティブな感情がすぐ出てきます。
その感情を出させない為に、まずは1つ2つに集中することで習慣化しやすくなります。
ステップ2:習慣化したい事を小さなステップにする
ステップ1で決めた習慣化したいことを、極端なまでにハードルを下げ、小さなファーストステップとします。
例えば
- 筋トレを習慣化したい→毎日腕立て伏せ1回
- ランニングを習慣化したい→毎日外に出て10歩走る
このようにハードルを極端に下げ、誰でも当たり前に出来るくらい簡単なノルマを設定することで、習慣化が簡単になります。

ポイントは「めんどくさい」「つらい」というネガティブな感情が出なくなるまで、徹底的にハードルを下げること。
ステップ3:時間を捻出する
①今の習慣を捨てる
現状に追加で習慣化をすると億劫になるのでおすすめできません。今ある習慣を捨てて、時間を捻出しましょう。
- スマホの利用時間を減らす。
- テレビを見る時間を減らす。
- ゲームをする時間を減らす。
これらは、あなたの時間を無限に奪います。
- SNSは1日に1回見れば全投稿見れるのに、何度も何度も開いてませんか?
- 調べることもないのにネットサーフィンしていませんか?
- テレビをたれ流しにして、見たいと思っていない番組を見ていませんか?
- ゲームで1日潰してしまう日はありませんか?
これらの問に当てはまるのであれば、ここを改善していきましょう。
②ながら作業
テレビを見ながら筋トレするなど、効率よく時間を使うことで、更に時間を確保することが可能です。
- テレビを見ながらスクワット。
- 好きなYouTubeを聞きながらランニング
- ゲームをするときは空気椅子
ながら作業で同時にできるものは、どんどん同時作業して、効率よく時間を確保していきましょう
ステップ4:イフゼンプランニングでルール設定
イフゼンプランニングとは、「もし〇〇をしたら〇〇する」というルール設定のことを言います。
1980年代に社会心理学の世界で生まれたテクニックで、「実行意図」と呼ばれる心理現象をベースにしていて、習慣化において最も効果が高いと言われている技術になります。メンタリストDaiGoさんのYouTubeでも解説しています。
例えば、私の使い方だと
- 朝起きたら、スマホを開く
- スマホを触ったら、ストレッチする
- ストレッチしたら、筋トレする
- 筋トレしたら、ブログを書く
- ブログを書いたら、Twitterを書く
- Twitterを書いたら、自由時間
このようにトリガーとなる行動を決めて、Aを行ったらBをするというルールを作ることで、習慣化がしやすくなります。
ステップ5:結果を求めず繰り返す
さて、最後はこれらを踏まえて早速実践していきましょう。
実践していく上でのポイントはこちらです。
結果を求めず定着を重視する
これらを実践していくと、簡単に習慣化できることを体験できると思います。しかし人は欲深いため、すぐ結果を求めようとしてハードルを上げたりしがちです。
ハードルを上げると途端に「めんどくさい」「つらい」という気持ちが浮き出てきて、習慣化に失敗します。
結果を求めたくなる気持ちはわかりますが、そこはグッとこらえ、結果よりも定着を重視しましょう。
そうすればおのずと結果はついてきます。
■まとめ

以上が習慣化をする為のステップでした。
まとめるとこのようになります。
- 習慣化したい事を決める
- まずは1〜2個から習慣化
- 習慣化したい事を小さなステップにする
- 極端にハードルを下げる
- 時間を捻出する
- スマホ、テレビ、ゲームの時間を減らし、ながら作業で効率化
- イフゼンプランニングでルール設定
- トリガーを決めて行動する
- 結果を求めず繰り返す
- まずは定着させる
この順番でこなすことで、多くの人が習慣化をものにできるでしょう。
ぜひ活用してみてください。
■より多くの知識を得たい方
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