今回は「【知らなきゃ損】投資信託におけるリスクをわかりやすく解説」についてお伝えしていきます。

投資信託ってどんなリスクがあるんだろう?
こんな悩みを解決していきます。
- 投資信託のリスクがわかる
- リスクの本当の意味がわかる
ぜひ最後までご覧ください。
【1】リスクとリターンについて
まずはリスクとリターンについてわかりやすく解説していきます。
(1)リスクとは?
投資の世界では価格の振れ幅のことを「リスク」といいます。
ビットコインのような、振れ幅が大きい投資商品はリスクが高いといい、債権のような振れ幅が小さい投資商品は、リスクが低いと言います。
その値動きを総じてリスクと言います。
(2)リターンとは?
リターンとは、投資をすることで得られる収益のことを指します。
(3)リスクとリターンは表裏一体
一般的に「リスク=損失」「リターン=利益」と捉えがちですが、そうではなく、リスク(振れ幅)が大きければリターンも損失も大きくなるし、リスク(振れ幅)が小さければ、リターンも小さくなるため、リスクとリターンは表裏一体の関係にあります。
【2】投資信託が持つリスク
それでは、投資信託におけるリスクとはどんなものがあるのでしょうか?
全部で5つのリスクかあるので、解説していきます。
(1)価格変動リスク
投資信託が組み入れている株式や債券の価格が変動する可能性のことです。
その株式などが暴落したり、大きく値上がりすることで、資産が増えたり減ったりします。
(2)為替変動リスク
為替レートが変動する可能性のことです。
これにより、海外資産を持っていると、円安や円高などの影響で、資産が増えたり減ったりします。
(3)金利変動リスク
金利が変動する可能性のことです。
一般的に、金利が上がると債券価格は下落し、金利が下がると債券の価格は上がります。また、満期までの期間が長い債券ほど、金利変動の影響を大きく受けます。
(4)信用リスク
債券等を発行する国や企業が、財政難・経営不振などの理由により、利息や償還金をあらかじめ定めた条件で支払うことができなくなる可能性のことです。
(5)カントリーリスク
投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、または取引に対して新たな規制が設けられた場合には、ファンドの基準価額が予想外に下落したり、方針に沿った運用が困難となることがあります。
【3】我々が取るべき行動とは
そんなリスク満載のなか、我々が資産を増やすために取るべき、正しい行動がどんなものなのか解説します。
(1)取れるリスクを取る
まずは、自分の家族構成や、ローン、賃貸など、状況に合わせてリスクを取っていきましょう。
リスクを取らないということは、振り幅ゼロと同じ意味合いです。
リスクを取らないと得することもないので、自分の状況に合わせてリスクを積極的にとっていきましょう。
(2)リスクを分散させる
そして、そこで取ったリスクを分散させて、リスク軽減させましょう。
銘柄を分散させたり、積立投資で時間を未来に分散させたりすることで、取ったリスクが軽減します。
株式以外も保有したりして、自分の資産を分散させましょう。
【4】さいごに
さいごに「【知らなきゃ損】投資信託におけるリスクをわかりやすく解説」おさらいです。
- リスクとは値動きの「振り幅」のこと
- リターンとは投資で得られた利益のこと
- リスクを取ることでリターンを得られる
- 投資信託が持つリスクは5つある
- 価格変動リスク
- 為替変動リスク
- 金利変動リスク
- 信用リスク
- カントリーリスク
- 様々なリスクがある中取れるリスクを取る
- そしてそのリスクを分散させる
リスクを取らないということは、リターンも得られないということです。
小さなリスクでもいいので、できるところから取っていくことで、少しずつ資産が増えていきます。
もし、今何もリスクを取っていないのなら、その第一歩として、まずは証券口座を開設することをオススメします。
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