今回は「「投資信託」と「つみたてNISA」の違い5選」についてお伝えしていきます。

投資信託とつみたてNISAって似てるのは知ってるけど何が違うの?
こんな悩みを持っている方に最適な内容となっています。
今回の内容を理解することで、それぞれの違いや特徴がわかり、どの投資をすべきなのかわかるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
【1】「投資信託」と「つみたてNISA」の違い5選
今回はこんなテーマでツイートしてみました。
違いは5つあって、細かいところで特徴が異なるので、ここをしっかり理解しておくと良いでしょう。
それでは深掘りしていきます。
(1)投資可能枠が有るか無いか

投資信託はどれだけでも投資できて、つみたてNISAは40万✕20年という枠があります。
投資信託は、どれだけでも投資できます。
特に上限とかはないので、積立もスポット購入でも、いくらでも投資することが可能です。
つみたてNISAは、年40万✕20年という上限があります。
全額つみたてNISAで可能だったら、全額非課税になってしまうので、ここは制限あってもしかたがない部分ですね。
(2)税金がかかるかかからないか

投資信託で得られた利益は20.315%税金がかかり、つみたてNISAは税金がかかりません。
投資信託だと、投資で得られた利益は20.315%の税金がかかってきます。
100万円の利益があったら、20万近く税金として持っていかれます。
つみたてNISAだと、得られた利益は非課税なので、100万円の利益があっても、1円も税金として収めなくて良いので、大きなメリットです。
(3)選べる銘柄の多いか少ないか

投資信託は選べる銘柄が豊富にあり、つみたてNISAは厳選された銘柄のみ扱えます。
投資信託だと、選べる銘柄は豊富にあります。
これは自由に銘柄を選べるというメリットでもありますが、銘柄が豊富すぎて、どれを選べばよいかわからなくなるというデメリットでもあります。
比較的知識がある方は、投資信託でも迷わないでしょう。
つみたてNISAだと、銘柄は厳選されたものしか置いてません。
そのため、初心者が初めても銘柄で迷うことが少ないのと、厳選された銘柄なので、ある程度どれを選んでも勝てるようになってます。
(4)口座数の制限が有るか無いか

投資信託は複数口座を持てて、つみたてNISAは1人1口座だけです。
投資信託だと、複数の口座を持てます。
複数持っても、これと言ってメリットはありませんが、制限はありません。
つみたてNISAだと、1人1口座しか作れません。
別の証券会社を開設したとしても、そちらでつみたてNISA口座を作ることはできません。
移行はできますが、全証券口座を含めて1つのみです。
(5)積立のみか積立以外も可能か

投資信託はスポット購入もできて、つみたてNISAは積立のみです。
投資信託だと、積立購入以外にもスポット購入ができます。
スポット購入は、その場で〇〇円分買うということです。
ただ、スポット購入は難しいので、基本オススメしません。
つみたてNISAだと、スポット購入などの選択肢はなく、積立しかありません。
【2】どっちがいいの?
(1)まずはつみたてNISAから
では、どちらから始めたほうが良いかというと、ズバリ「つみたてNISA」から始めたほうが良いです。
理由としては、投資信託で始めたとしても、つみたてNISAで始めたとしても、結局選ぶ銘柄は、つみたてNISAにある銘柄を選ぶことが多いので、税制優遇のあるつみたてNISAの枠を使い切る方が優先です。
まずはつみたてNISAの枠を使い切りましょう。
(2)余剰資金があれば投資信託も
つみたてNISAの枠を使い切って、まだ余剰資金があるのなら、投資信託もしましょう。
年間40万までなので、月3.3万円です。
まだまだ投資できる余力がある!という方は、つみたてNISAの枠を使い終わってから、ガンガン投資していきましょう!
【3】さいごに
さいごに「「投資信託」と「つみたてNISA」の違い5選」おさらいです。
- 投資可能枠が有るか無いか
- 税金がかかるかかからないか
- 選べる銘柄の多いか少ないか
- 口座数の制限が有るか無いか
- 積立のみか積立以外も可能か
せっかくオトクな制度があるので、まずはつみたてNISAの枠を使い切ることを優先しましょう。
その後、まだ余剰資金があれば投資信託を始め、より投資を楽しむと良いです。
まだつみたてNISAを始めてない方は、以下のリンクから、5分で口座開設できるので、無料でサクッと終わらせておきましょう。
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