今回は「NISAのメリット・デメリットを徹底解説」というテーマでお伝えしていきます。

NISAの制度は理解できたけど、どんなメリット・デメリットがあるの?
こんな悩みを解決していきます。
- NISAがどんな制度なのかわかる
- NISAのメリット・デメリットがわかる
ぜひ最後までご覧ください。
【1】NISAとは?
- 税金がかからないオトク投資制度
- NISAの積立から始めるのが投資の王道
NISAとは、投資初心者でも安心して資産を増やせるよう、金融庁が作ったオトクな投資制度です。
投資の大原則である「長期・分散・積立」ができて、NISAで得られた利益は非課税になります。
銘柄も限られたものにしか投資できないようになっているので、失敗しにくいのがNISAです。

投資初心者は、まずNISAを満額積立することからはじめるのが、失敗しない王道ルートです。
メリット1:運用利益が非課税
- NISAは税金がかからない
- 普通の投資は20.315%の税金がかかる
NISAで得られた利益には税金がかからないので、利益が出たらほぼすべて自分のものになります。
本来投資は、利益がでたときに20.315%の税金がかかってしまいます。
100万円の利益がでたら、20万円も税金として払わなければいけないのが普通の投資です。

NISAを活用することで、利益に対して税金がかからないので、NISAはオトクな投資なのです。
メリット2:厳選した投資信託が対象
- 金融庁の基準をクリアした銘柄しかない
- つみたてNISAは優秀な銘柄しかない
金融庁による厳しい基準をクリアした優秀な銘柄のみ、NISAで選ぶことができます。
一般NISAで選べる銘柄は比較的多いのですが、つみたてNISAやジュニアNISAで選べる銘柄は、かなり厳選されています。
つみたてNISAやジュニアの銘柄は、だいたいどれを選んでも負けないようにできているので、初心者向けとも言えます。

銘柄選びに迷わなくていいようにできているので、大きなメリットとなります。
メリット3:つみたて投資でリスクが低い
- つみたて投資なのでリスクが少ない
- 暴落が起きても利益が出るからオススメ
NISAはつみたて投資ができるで、一括投資よりも少ないリスクで運用ができます。
定期的に投資することで、安いときは多く、高いときは少ない量を購入することになるので、結果として購入価格(購入単価)は平均化されます。
平均化されるということは、右肩上がりの市場なら一時的に損することはあっても、長期的には勝つことができます。

価格が下がったあとでも利益が出せるのが積立投資のメリットなので、初心者でも安心して投資ができます。
メリット4:少額から世界中に投資できる
- 100円から世界中に投資ができる
- 優秀な銘柄しかないので迷うこともない
100円からでも、世界中の上場企業に投資をすることができます。
銘柄がわからなくても、すでに厳選された商品の中から選ぶので、迷うこともないですし、説明も書いてあります。
また、NISAで選べる銘柄は、どれも優良銘柄が多いです。

初心者でも迷わないようになっているので、安心して銘柄を選ぶことができます。
メリット5:買うタイミングに迷わない
- つみたてなので勝手に引き落とされる
- 安いときでも高いときでも関係ない
- タイミングは早く始めるのがベスト
つみたて投資は勝手に引き落とされるので、わざわざタイミングを図る必要もありません。
一括投資の場合はやすく買ってたかく売るのが基本ですが、つみたて投資は毎月自動的に買い付けます。
また、つみたて投資なら価格が高いときでも低いときでも、いつ始めても関係ありません。

テクニックもいらず、負ける可能性も低いので、投資をする上で大きなメリットです。
メリット6:いつでも引き出しできる
- いつでもお金を引き出せる
- 長くても1週間で出金できる
NISAは、投資をしてからでもすぐ引き出すことができます。
厳密には1週間くらいかかることがありますが、長くてもそのくらいで引き出し可能です。
なので、普通に預金をしているのとたいして変化はありません。

投資をしたらしばらく引き出せないと思われがちですが、NISAはすぐ引き出すことができます。
メリット7:基本的に負けにくい
- 長期保有をすれば基本負けにくい
- つみたてNISAは特に負けづらい
「積立」「非課税」「優良銘柄」この3点が揃っているので、長期保有すれば基本的に負けることは少ないです。
年数が短い「一般NISA」の場合はリスクがありますが、「つみたてNISA」のような長期積立ができるものなら、負ける可能性はかなり低いです。
優良銘柄もそろっていて、税金もかからないので、負ける要素がほんとうに少ないのがつみたてNISAです。

NISAのなかでも、つみたてNISAがとくに負けにくいので、投資の最大のメリットになります。
デメリット1:すぐには稼げない
- つみたて投資は時間をかけて資産を作る
- いっきに大金を得ることはできない
つみたて投資なので、すぐに大きく稼ぐことはできません。
つみたて投資はじっくり時間をかけて資産を大きくしていく投資法です。
レバレッジをかけたり、短期トレードを繰り返すわけでもないので、遅咲きになります。

NISAは負けにくいですが、すぐに大金を得られるモデルではないので、注意が必要です。
デメリット2:元割れのリスクがある
- 長期運用でも100%勝てるわけじゃない
- 極限までリスクを減らすことはできる
- 全世界株式なら15年持てば負けなし
長期保有したからと言って、100%勝てるわけではないので、元本割れをしてしまう可能性もあります。
20年〜30年と長期で保有することで、損するリスクを極限まで減らすことはできますが、ゼロではありません。
「全世界株式」という銘柄なら、過去の統計上15年つみたてすれば損しないので、長期保有がオススメです。

投資なので元本割れする可能性はあるので、長期保有してリスクを減らしましょう。
デメリット3:NISAには上限額がある
- それぞれ投資できる上限がある
- 「つみたてNISA」がいちばん多い
NISAは非課税でオトクではあるのですが、無制限に投資ができるわけではありません。
- 一般NISA
- 非課税期間は120万円×5年間
- つみたてNISA
- 非課税期間は40万円×20年間
- ジュニアNISA
- 非課税期間は80万円×2023年末まで
いちばん枠が多いのは「つみたてNISA」です

長期で運用ができて、いちばん投資できる、つみたてNISAが良いでしょう。
【2】投資をするならつみたてNISAから
- 税金はかからず優良銘柄しかない
- いつでも引き出し可能
- つみたてNISAなら失敗しにくい
これから投資を始めるのなら、まずはつみたてNISAから始めましょう。
いつでも引き出せますし、優良銘柄しかなく税金もかからないので、オススメでしかありません。
普通に投資をすれば20.315%の税金がかかりますし、つみたてNISAなら失敗する可能性も低く、大きく資産形成もできます。

まずは、つみたてNISAを満額つみたてすることから始めましょう。
【3】つみたてNISAのはじめかた
- 無料で口座開設できる
- LINE証券なら銘柄も多く見やすい
- 口座開設でキャッシュバックあり
つみたてNISAは「LINE証券」で始めることができます。
- 「LINE証券」で無料口座開設
- 本人確認書類の提出
- 掛け金・運用商品の選定
- 積立NISAの運用開始
という流れで、つみたてNISAは始めることができます。

口座開設からNISAを始めるまでに時間がかかるので、申込みは今すぐやっておきましょう。
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