今回は「【最新版】積立NISAや一般NISAをやってる人の割合│年代別の利用率も解説」というテーマでお伝えしていきます。

つみたてNISAとか一般NISAって、どのくらいの人が始めてるんだろう?
こんな悩みを解決していきます。
- 各NISAの特徴がわかる
- NISAを利用している人の割合がわかる
- 年代別の利用率がわかる
- 一般NISAとつみたてNISAどちらが多いかわかる
ぜひ最後までご覧ください。
【1】NISAの種類は3つ
2014年からスタートしたNISAは今や3種類となり、自身の環境に合わせて自由に選べるようになりました。
- 【一般NISA】
- 年間120万円までの投資が非課税で、株や投資信託などへの投資が可能
- 非課税期間は5年間で対象は成人
- つみたてNISAとの併用は不可
- 【つみたてNISA】
- 年間40万円までの投資が非課税になる
- 金融庁が積み立て投資に適していると判断した一定の投資信託への投資が可能
- 非課税期間は20年間で対象は成人
- 一般NISAとの併用はできない
- 【ジュニアNISA】
- 年間80万円までの投資が非課税で、株や投資信託などへの投資が可能
- 非課税期間は5年間で、対象は未成年
それぞれこのような特徴を持っています。
【2】各NISAの利用率について
それではこの3種類のNISAはどれくらいの割合で利用されているのか、金融庁のデータ(2021年6月のデータ)を元に紹介します。
- 一般NISA:1237万2998口座
- つみたてNISA:417万5430口座
- ジュニアNISA:56万9639口座
日本の人口は1億2580万人で、NISAは1人1口座しか作れないので、口座数の合計と日本人口を割れば割合は出てきます。

割合としては、日本人の13.6%がNISAを活用しています。
【3】年代別のNISA利用率について
では、年代別ではどうでしょうか?
これも同じように金融庁のデータ(2021年6月のデータ)を元に紹介します。
- 20歳代 :127万1014口座(7.7%)
- 30歳代: 244万5934口座(14.8%)
- 40歳代: 290万8727口座(17.6%)
- 50歳代 :286万3133口座(17.3%)
- 60歳代 :290万9486口座(17.6%)
- 70歳代: 276万8577口座(16.7%)
- 80歳代以上 :138万1557口座(8.3%)
若者や老人は利用率が少なく、比較的お金に余裕があったりする40〜60代の利用率が高いようです。
【4】年代別の一般NISA・積立NISAの割合
それぞれ割合としてはわかったと思いますが、年代別にしたときの一般NISAとつみたてNISAがどうなのか、グラフにしてみました。

若い人ほどつみたてNISAを選び、年齢が高くなると一般NISAを選ぶ傾向が高いようです。
理由としては、若ければ長期で資産形成することが可能になり、年齢が高いと短い期間でしか資産形成が出来ないためでしょう。

長期で資産形成ができる若者はつみたてNISAが良く、年齢が高い方は一般NISAを選ぶのがベストでしょう。
【5】さいごに
さいごに「【最新版】積立NISAや一般NISAをやってる人の割合│年代別の利用率も解説」のまとめです。
- NISAには「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類がある
- 日本人の13.6%はNISAを利用している
- 若者と老人は利用率が少なく40〜60代の利用率が高い
- 若い人ほどつみたてNISAを選び、年齢が高い人は一般NISAを選ぶ
まだまだ利用率の少ないNISAではありますが、活用することでオトクに資産運用ができます。
どのNISAも投資で得られた収益には税金がかかりませんが、普通に投資をすると20.315%税金として持っていかれます。

これから始める方はつみたてNISAから始めましょう。
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